2015.01.21 | わかば相続相談センタースタッフ
Q.「相続」とは、どういうことをいうのでしょうか?
――A.相続は、個人の死亡により開始します。法人には相続の開始ということはありません。
相続が開始するとその時から、その死亡した個人(「被相続人」といいます。)の財産に属した一切の権利義務が相続人に承継されます。 つまり被相続人が生前に所有していた、全ての現預金、土地、建物の不動産、未納税金等の債務、有価証券などの債権及び銀行等からの借入金等は被相続人の配偶者、子供などの相続人に移転し、全ての相続人の共有財産となります。
銀行の預金は相続が開始した時点で共有名義となり、全ての相続人の合意が無ければ引き出すことは出来なくなります。
以上が、「相続」についてです。
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